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はじめましてのごあいさつ。まちづくりのお仕事からライターになるまで。

2022.12.06 コラム

はじめまして、マインドファクトリーの「しいの」と申します。
ライターとしてマインドファクトリーの仲間入りいたしました。
さっそく自己紹介させていただきますね!

珍しい名前のアレコレ

まずは「しいの」という名前について。初対面ではどう読むの?とかどういうアクセントなの?と戸惑われることもしばしば。

正しくは(両親が呼ぶアクセントを正しいとするのであれば)、「し」にアクセントを置く「『し』いの」です。 初めての方はかなりの確率で「の」にアクセントを置く尻上がりパターンで呼んでくださるのですが、まあ別にどっちでもいいです。

仕事上で初めて会った方に自己紹介をすると、大抵「名前珍しいね〜」「名前の由来って何なんですか?」というようなやりとりが発生します。名刺交換後にひと話題ほしいな、みたいなときにこのやりとり、意外とアイスブレイクとして重宝するんですよ。

しかしふと気づくと社会人になって10年以上。ここ最近、自分よりも10歳以上若い方と初めましてする機会も増えたのですが、そこで若い方の「珍しい名前率」の高さに気がつきました。 で、名前が珍しい同士の場合この掴み、まったく使えないんですよね。というわけで現在、新たな初対面アイスブレイクネタを模索中です。

あ!ちなみに「名前の由来って何なんですか?」という質問についてですが、「し」は幸せに生きられるように、「い」は命を大切………いや嘘です。名付け親の父親いわく、「本当に何の意味もない思い付きの名前」とのことです。

姓名診断画像

「本好き」を経て「本をつくるお仕事」に

さて、そんな私=しいのは愛知県に生まれ育ちました。 「本を読むと賢くなる」というようなふわっとした育児論をどこかで聞いてきた母親に幼い頃から読書を推奨され、何となくいろいろと読んでいくうちに、賢くはならなかったものの本を読むことが大好きになっていました。

自然な流れで大学は文学部を選択。他に特技もなかったため、とにかく文字を読んだり書いたりする仕事がしたいなと思い、卒業後は行政計画の制作に携わる仕事に進みました。

今でこそ電子書籍が普及していますが、当時は本といえば紙。行政計画って、100ページくらいの計画書をすべて自分でライティングして、印刷もかけるんです。1冊の本を丸々手がけるってなかなかないので「本を作っている感」がすごく得られそうだな〜と思ったのが仕事を選んだ理由です。

本をつくるお仕事

とにかく大変!まちづくりのお仕事

ところで行政計画の制作ってなに!?という方も多いでしょう。 まちづくりのお仕事っていうとわかりやすいかも。今は「地方創生」とかだと聞き馴染みある方も多いかもしれないですね。

まちづくりのお仕事っていうとわかりやすいかも。今は「地方創生」とかだと聞き馴染みある方も多いかもしれないですね。 ただし、「まちづくり」という言葉で連想される楽しげで華やかなイメージからはなかなか遠いかも。市役所に行ったことがある方はわかると思うのですが、ひとつの建物の中にいろいろな課がありますよね。政策課とか福祉課とか子育て支援課とか。そのそれぞれの課で、今後の方針を定めた計画書を策定しています。そのお手伝いが主な仕事です。

計画書って、当然ただ書けばいいわけではなく、そこにいたるまでに基礎調査、会議運営、ワークショップ…本当にたくさんやることがあるんですよね。そして計画書として取りまとめていく段階ではコンセプトを考えたり、もちろんライティングを行ったり校正したり…そういうあらゆることを請け負っておりました。

地方創生

ちょっと聞いただけでもなんか大変そ〜と思われるかもしれませんが、実際めちゃ大変です(笑)。

いま私はライターとして働いていますが、このまちづくりのお仕事においては、ライティングは業務の中のほんの一部。いろいろなまちのお手伝いをするので出張も多く、パソコンに向かっている時間よりも車を運転している時間の方が長いくらいです。日中はほぼ出ずっぱりで、夜中帰ってきてパソコンに向かう…なんてこともザラでした。

しかも行政の発行物なので厳しいルールが多い!こういう「!」も使えないですし(「こういう」もアウトですね)、正しい日本語づかいは当然のこと、誤解を招く表現がないか、意図せず差別的な視点を含んだ表現になっていないかなど細心の注意が必要です。

1冊あたり平均100ページほど。印刷もかけるので、文字ミスがあって刷り直しにならないか納期前はいつもビクビクでした(笑)。

表現の面白さに目覚めライターに

その経験があったからこそ、ライティング技術はもちろん、企画づくりや校正など、幅広い知識を身につけることができたと思います。

ただ前でもちょっと書いたように、行政の発行物ということで、どうしても表現の自由度が低くなってしまうな、というジレンマもありました。

で、紆余曲折あってコピーライティングやSNS記事ライティングのお仕事をさせてもらったことで、改めて「書くって面白いな」と実感!それまではライティング業務はしつつも、ライターと言えるかは微妙だったと思うのですが、そうした諸々を経て「ライターとして文字での表現を極めていこう!」と思ったわけです。

ライティング風景

すぐハマってすぐ飽きる!趣味いろいろ

と、ここまでお仕事のいろいろを語らせてもらいましたが、全然関係ない趣味の話も。 誰かに「趣味は何ですか?」と聞かれると困ってしまうくらい、多趣味…というか所謂「いっちょかみ」ですね…。いろいろと手を出してきました。

まずはドラム。(5曲くらいしか叩けません)

ドラム風景

刺繍も。(結婚式の準備ではじめて、式終了とともに飽きてやめました)

ウェルカムボード

DIYとか。(四角いものしかつくれません)

DIY

などなど。

そしてどれも急激にブームが来て、取り憑かれたように身を捧げて、急に波が去ってやらなくなる…の繰り返し。典型的な「熱しやすく冷めやすい性格」です。

最近は自宅建築中なので、もっぱら壁塗りに精を出しています。こればかりは飽きるわけにいかないので(飽きたら自宅未完になる)、熱中しすぎないように気をつけつつ頑張っています!

自宅建築風景

おわりに

というわけで、名前の由来から仕事のこと、趣味までいろいろとお話いたしました。

自分のことを話すのって本当に苦手なのでちゃんとした内容になっているか不安です。。。

でも趣味のことも含めていろいろな経験を積み重ねて、それを全部ライティングに生かしていきたいなと思っております。どうぞよろしくお願いします!

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