サワディーカア、今田です。日本でもサクッと食べれて安くて便利で大好きだった牛丼のすき家。今回なんとタイであのすき家を発見しました!
タイでは日本食が大人気。その影響からか?タイならではのすき家の客層やお店のデザイン、メニューなどに日本との違いをガツンと感じました!
今回は、そんなタイスタイルのすき家をご紹介します。
TOKYO BOWLS & NOODLESというお洒落ネーミング
今回はショッピングモール内1階のレストラン街にあるすき家に行ってきました。
タイのすき家は、日本のように路面店であるかたちよりも、ショッピングモールのレストラン街にあることが多いです。
並びのお店もしゃぶしゃぶ屋さんや韓国料理のお店などがありました。
そもそも外観から日本と違ったお洒落感と女子ウケ感を感じますね。
店内のアートも可愛くてつい写真を撮ってしまいたくなる雰囲気です!
すかさず写真を撮りまくってしまいました。
タイでは皆写真撮影が当たり前なのと、周りの人たちも写真撮影している人に無関心な人が多いのでこういう時に撮影しやすくてとっても助かっています。
ターゲット層はファミリーや3〜4名!?
私が店内に入ってまず感じたことが、席の配置スタイルについてです。
1つだけ2名席があったので、私はそこを選んで座りました。
それ以外は全て4名以上のテーブル席で店内が設計されていましたのが驚きました。
カウンター席がひとつもみ当たらないんです!
これは、日本のすき家と大きな違いではないでしょうか?!
日本のすき家のイメージは当初はサラリーマンが一人で食べに来て、徐々に女性のお一人様が増えて行き、女性でも入りやすくなっていった。そして、学生さんなど数名での入店も地域によっては、多かったり。
私の中ではすき家はそんなイメージでした。現在の日本はどうでしょうかね。
タイの場合は、日本食が人気でありさらに少しお値段もいい値段になります。
なのでさくっと一人でではなくファミリーやお友達同士で、ゆったりと日本の空間と食を楽しむ。そんな場所として存在しているように感じます。
私が訪れたこの日は、平日の2時頃という時間帯でほぼ満席。私のみがお一人さまであとは家族か4名のお客様でした。
日本とは違った客層の変化も見ていて非常に興味深いです。
メニューの豊富さ
今回メニューを隅から隅まで撮りまくったので一挙公開です!見ているとお腹すいてきちゃいますね。
そして何よりメニューの豊富さ!!こんなに日本のすき家ってメニュー豊富でしたっけ?
▼まずはテイクアウトメニュー
▼イートインメニュー
ドリンクは甘々系メイン
なんといっても特徴的なのがドリンクメニューです。印象的なのがすき家の牛丼と相性がいいようには思えない甘々ドリンクの数々!
チョコレートプディングって!!誰が飲むんだよーってタイ人の方は飲むんです。
暑いタイの暮らしでは、甘いのを常に摂取しているのがスタンダードといってもいいくらい。この日も隣の席のファミリーのお客様は、ミルク系ドリンクと牛丼を美味しく召し上がってました。これぞタイスタイル。
実食!今回私が食べたものと感想
すごく迷いましたが今回は一番はじめのページにあった、定番っぽいセットメニューを注文。牛丼+空芯菜+味噌汁(または緑茶)109バーツ。これにチーズのトッピング(20バーツ)を注文。
注文の仕方は日本同様、決まったらボタンでお呼びくださいというスタイルです。呼び出しボタンをおして、店員さんが来て注文をしました。注文後、10分ほどできました! チーズトッピングのチーズがこうやって提供されてクスッと笑いました。
セルフでのっけて、さらに紅生姜も盛り付けていただきました!
テーブルには醤油、七味、紅生姜、爪楊枝がありました。私は紅生姜をたっぷりのせてバクバクといただきましたが、周りを見ると誰も紅生姜をのっけてない様子!?
これがうまいと感じるのは、日本人の舌だけなのかな?
味は完全に日本の紅生姜で感動しました!なかなかタイで紅生姜食べる機会なかったので嬉しかったです。
また紅生姜を味わいに来たいな、と思います〜!
そして、セットについてる空芯菜ですがこれがまたとんでもなく美味しいんです。
タイでは空芯菜はどこでも安く食べれるので、タイのすき家のセット空芯菜が堪能できるのはなんだかお得な気分になりますね。
しかも、なかなか量が多いです。中華料理屋で提供される量の半分くらいはありました。
先日友人とすき家にいった際に餃子セットにしてみましたが、揚げ餃子っていうところも面白いです。
いかがでしたか?
日本で当たり前に食べているすき家が、タイではお洒落度UPしてさらにファミリー層に人気という文化の違い。そしてタイならではのメニューに、食の楽しみ方も興味深いですよね。
ぜひタイに旅行に訪れた際に、ふらっとすき家に足を運んでみてはいかがでしょうか。